<レポート>わらべ学童の出前講座「レンコン掘り」

 12がつ19にち(土)、わらべ学童がくどう出前でまえ講座こうざ「レンコンり」を開催かいさいしました。 講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアの西にしでんさんです。

 

 児童じどうは2はんかれて、それぞれが「茨田ばらたレンコンのおはなし」をき「ハスの花托かたくクラフト」を体験たいけんしました。そのあと、みんなでレンコンりをしました。

茨田ばらたレンコンのおはなし

  
 鶴見区つるみく茨田ばらた地域ちいきは、むかしからレンコン栽培さいばいさかんで、この土地とちのレンコンは茨田ばらたレンコンとばれていました。現在げんざいでは、ほとんどかけられなくなりましたが、自然しぜん体験たいけん観察かんさつえん蓮田はすだではむかしながらの茨田ばらたレンコンをそだてています。

 「レンコンは、ふかさ30~40cmぐらいのところにできるので、まずたくさんつちらなければなりません。とてもおも労働ろうどう大変たいへん作業さぎょうです。」と、レンコン農家のうかでもある西田にしださんから、レンコンりの苦労くろうについておはなしがありました。

 これは、以前いぜん西田にしださんが鶴見区つるみくない高校こうこう連携れんけいしてつくった、レンコンカレーパンです。茨田ばらたレンコンのもっちりかんのこったおいしいパンができました。

《ハスの花托かたくクラフト》

 自然しぜん体験たいけん観察かんさつえん蓮田はすだでとれたハスの花托かたく使つかった工作こうさくおこないました。
 じつはいっていたあなに、きれいなかみまるめてめていきます。ぼうにさして出来上できあがりです。

《レンコンり》

 どもたちだけのちからではなかなかれません。見学けんがくていた保護者ほごしゃほうにも手伝てつだってもらい、ようやくレンコンをることができました。

 レンコン体験たいけんとおして、地産ちさん地消ちしょう地域ちいき生産せいさんされた農産物のうさんぶつ水産すいさんひんをその地域ちいき消費しょうひすること)の大切たいせつさや伝統的でんとうてき野菜やさいまもっていくことの大事だいじさなど、たくさんのことをまなぶことができました。