【レポート】みんなでつくる観察園講座(11月 湿地)

 11月7日(土)に自然体験観察園講座「みんなでつくる観察園」を実施しました。
 第8回のテーマは【湿地】です。
 講師は、大阪市エコボランティア中谷憲一さんと大阪市環境科学研究センター桝元慶子さんと秋田耕佑さんです。

 はじめに、中谷さんから“湿地(粗朶・石組)を利用する生き物について“の話がありました。
 粗朶・石組は池の岸の浸食防止のためにありますが、生物にとっては自分の身を守る場所でもあり、餌場や産卵場所にもなっています。
  (下写真は、湿地に生息する生き物)

ウスバキトンボ 幼虫
マダラミズメイガ
ケシカタビロアメンボ
アミミドロ

 その後、自然体験観察園に出かけました。
 田んぼの湿地化作業はNTT西日本大阪支店の職員の皆さんと大阪市エコボランティア及び大阪市環境局が協働して実施していますが、新型コロナウィルスの影響により中断しています。そのため、湿地周囲の通路や覆土用に置いてあった土の上、そして法面や湿地内に草が茂ってしまっています。今日は、その草刈りをしました。

 なにわECOスクエアに戻り、湿地化作業の今後について話を聞きました。
①ベントナイト(防水層)の上に覆土をする。
②覆土を固める。
③粗朶や石組みを並べる。
④生き物モニタリングの準備を行う。

 参加者のアンケートから一部を紹介します。
「なるべく人工的な管理をせずに自然を維持するという考え方に共感しました。」
「身近な自然をもっと知っていこうと思いました。」
「こんな身近なところに環境について学べる場所があるのを知らなかった。有意義な時間を過ごすことができました。」
「まずは、環境問題を詳しく知るところから始めていきたい。」

 次回は、12月5日(土)、場所は“田んぼ“です。