【レポート】「大阪湾のおはなし『プラごみ』」@大阪市立福島小学校

 10がつ20にち(火)に、福島区ふくしまく福島ふくしま小学校しょうがっこうで「大阪湾おおさかわんのおはなし『プラごみ』」を開催かいさいし、4ねんせい2クラス71めい参加さんかしました。  
 講師こうしは、藤林ふじばやし栄蔵えいぞうさん(大阪府おおさかふ環境かんきょう農林のうりん水産すいさん水産すいさんOB)です。

 講座こうざではうみごみの発生はっせい原因げんいん種類しゅるい、 マイクロプラスチックの紹介しょうかい大阪湾おおさかわんでのうみごみのながれやそれらのごみによる環境かんきょう生態系せいたいけいへの影響えいきょう大阪湾おおさかわんでの漁業ぎょぎょうについて説明せつめいがあり、大阪府おおさかふ取組とりくみについての紹介しょうかいもありました。

 大阪湾おおさかわん環境かんきょう保全ほぜん協議会きょうぎかいにご提供ていきょういただいたうみごみすごろく「プラスチックのたび」を配布はいふしました。

 後半こうはんは16グループにかれてうみのプラスチックごみをらすためになにができるかをみんなでかんがえてはない、はんのリーダーが発表はっぴょうしました。どのはん活発かっぱつ意見いけんがりました。
 発表はっぴょう内容ないようとしては、「ポイぽいてしない」「普段ふだんからてない」「ポスターをつくってびかける」「科学者かがくしゃ海底かいていのごみを回収かいしゅうするロボットを開発かいはつする」といったものがありました。

 乾燥かんそうしたヘチマを藤林ふじばやし先生せんせい。これがスポンジになり、むかし食器しょっき洗浄せんじょう使つかわれていたということで、天然てんねん資源しげん大切たいせつさをおそわりました。

 今回こんかい海洋かいようプラスチック問題もんだい中心ちゅうしんうみ生物せいぶつ多様性たようせいただしいごみ処理しょりについてまなべました。生徒せいとさんからの「どのように協力きょうりょくしたらよいのか」という質問しつもんに、先生せんせいは「生物せいぶつ多様性たようせいゆたかな大阪湾おおさかわんまもるため、うみごみ・プラごみがすこしでもなくなるように個々ここ意識いしきし、行動こうどうすることによっておおきなちからになる」と回答かいとうし、講座こうざめくくりました。