<レポート>なにわのでんとうやさいをそだてよう! 第5回

 伝統でんとう野菜やさい講座こうざだいかいが、9がつ27にち(日)にち実施じっしされ、11めいほう参加さんかしました。講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアの小川おがわ咲恵さきえさんです。
 本日ほんじつのテーマは、「秋蒔あきま野菜やさいえよう1」です。

 最初さいしょに、大阪おおさか伝統でんとう野菜やさいとしてあげられる、田辺たなべ大根だいこん天王寺てんのうじかぶら特徴とくちょう名前なまえ由来ゆらい栽培さいばい歴史れきしについて講師こうしから説明せつめいがありました。 

 前回ぜんかいやく1かげつまえめたなまごみ堆肥たいひがどのような状態じょうたいになっているかたしかめました。
 うえにかぶせていたシートをはがし、においがせず発酵はっこうがおさまっていたら成功せいこうです。

 においはしません。また、つちにわずかにあたたかさがあります。完成かんせいです。
 つちかわいていたので、たねまきのまえにじょうろでみずやりをしました。

 うね田辺たなべ大根だいこん天王寺てんのうじかぶらたねをまいていきます。

 また、コンパニオンプランツ(一緒いっしょえるとおたがいの生育せいいくくなる相性あいしょう植物しょくぶつ)として、シュンギクのたねまきもしました。

 スタッフとして参加さんかしているエコボランティアが 畝間うねま整備せいびをしています。
 ここに、緑肥りょくひとして大麦おおむぎあかクローバーのたねをまきました。

 勝間かつま南瓜かぼちゃ花盛はなざかりです。

 難波なんばねぎ収穫しゅうかくです。

 なにわECOスクエアにもどり、コンパニオンプランツのはなしきました。
 コンパニオンプランツは、おたがいの生育せいいくにとって相性あいしょう植物しょくぶつです。ここ自然しぜん体験たいけん観察かんさつえんはたけでは、キュウリやナスにラッカセイを、ダイコンやカブにシュンギクをえています。害虫がいちゅう病気びょうき抑制よくせいされるという効果こうかがあります。

 次回じかいは、11がつ15にち(日)にち秋蒔あきま野菜やさいえよう2」です。泉州せんしゅう黄玉おうぎょくねぎ碓井うすい豌豆えんどうなええます。