【レポート】お米作り連続講座 第3回「水の中の生き物調べ」

 8がつにち(日)にちに「お米作こめづく連続れんぞく講座こうざだいかい」を実施じっししました。テーマは、“みずなかもの調しらべ”です。

  講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアのにん 喜博よしひろさんです。 今日きょうは、いね成長せいちょうんぼのなかにどんなものがいるのかを調しらべます。えない水生すいせい生物せいぶつ調しらかたまなびます。

 田植たうえをしたときからのいね成長せいちょう記録きろくです。3週間しゅうかんでおよそ2.5ばい背丈せたけびがられます。

 はじめに、んぼのみずのすくいかたの説明せつめいがありました。
「これは、プランクトンネットとって、えない水生すいせい生物せいぶつあつめる用具ようぐです。みなさんには、ペットボトルでつくった小型こがた用具ようぐ使つかってもらいますが、しくみは一緒いっしょです。みず何度なんどして、ネットに生物せいぶつをたくさんあつめます。そのネットを少量しょうりょうみず容器ようきなかあらうと、たくさんの生物せいぶつあつめることができます。」

 準備じゅんびととのえて、自然しぜん体験たいけん観察かんさつえんんぼにかけました。
 いね成長せいちょう調しらべです。たけつくったぼうをさして調しらべます。ぼうには、これまで調しらべたたけしるされています。前回ぜんかいから4週間しゅうかん成長せいちょう度合どあいをることができます。

 んぼBの古代こだいまい紫黒米しこくまい)は、もうはじめています。

 かぶかず一生懸命いっしょうけんめいかぞえます。

 んぼのみずあみですくったらオタマジャクシやカエルをつけました。

 んぼのみずをすくい、ネットでし、そのネットを少量しょうりょうみずあらいます。

 なにわECOスクエア1かい研修けんしゅうしつにもどり、えない水生すいせい生物せいぶつ顕微鏡けんびきょう使つかって観察かんさつします。
 自分じぶんちかいところのレンズが接眼せつがんレンズれんず、これが10ばいです。るものにちかいところのレンズが対物たいぶつレンズれんず、これが5ばい・10ばい・30ばいです。
 ライトは、部屋へや光量こうりょうりないときに使つかいます。

 どもたちは、れるのがはやいです。片目かためでみながら、もう一方いっぽうえたものをスケッチします。

 うごまわるミジンコなどの動物性どうぶつせいプランクトンはたくさんつかりましたが、ケイソウなどの植物性しょくぶつせいプランクトンは今回こんかいつかりませんでした。

 次回じかいは、9がつ26にち(土)に“古代こだいまい穂刈ほがり”をおこないます。