<レポート>おおさか市民環境大学2020 第2回

 9月27日(日)に「おおさか市民環境大学2020」の第2回を実施しました。

 この講座は、「環境と防災」について学び、今後の環境活動につなげることを目的とした3回連続講座になります。

第2回目の講師は藤原宣夫先生(大阪府立大学 大学院 生命環境科学研究科 教授)です。

今回は「都市の公園緑地と防災」をテーマにお話をしていただきました。

 大阪市内で一番緑の多い場所は淀川の河川敷であることや、都市公園の種類とその役割、「新・大阪市緑の基本計画」について説明がありました。

 また、都市における緑は気温の緩和の効果、緑陰の提供によるヒートアイランド現象の抑制、大気汚染の改善、生き物の生息環境であり、環境の改善や維持に重要な役割があることを学びました。 

休憩中も、先生が持ってきた 「新・大阪市緑の基本計画」 などを熱心に見たり、メモしたりされていました。

 休憩を挟んで、過去の災害を事例に公園と防災のかかわりを学びました。

 昨年の オーストラリアの森林火災は、含油率の高いユーカリの木が原因だと言われています。日本の公園や街路樹には含水率の高いイチョウの木などを使うことで、火災が発生した場合も燃え広がることを防ぐ効果があります。

 そのため、阪神大震災の時に、公園は避難所の他に、ヘリポート、自衛隊中屯所、救護本部などさまざまな用途で使わました。

 普段、何気なく使っている公園ですが、生き物にとってなくてはならないものであり、そこにある緑が私たちの命を守っていることを改め実感しました。

 最後に、本日の講座のまとめを1分間にまとめて参加者に発表していただきました。

 ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
 次回は、11月28日(土)14時から修了証書の授与とマッチング相談会を開催します。引き続きよろしくお願いいたします。