<イベントレポート>鶴見緑地の鳥さがし 春 

3月23日(土曜日)、鶴見緑地の鳥さがし 第4回目が開催されました。

講師は大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
参加者は9名で、エコボランティア、スタッフを合わせて、16名で観察、調査しました。
天候は雨で、気温は6℃。
3月とは思えない寒さで、1月の鳥さがしの時の気温7℃を下回りました。
雨が降っていて、あまり鳥をみつけられないかと思いましたが、予想以上にたくさんの鳥をみつけることができました。

研修室で、講師やエコボランティア、スタッフの紹介後、まずは本日回る予定のコースを聞いて出発しました。
雨なので、迎賓館裏小路から自然観察体験園の東屋、そして大池に出て、研修室に戻ります。
双眼鏡のピント合わせも、今回は研修室で行いました。

まずは迎賓館裏の小路を進みます。
雨がしっかり降っていますが、鳥の姿をけっこう見ることができました。
キジバトやジョウビタキやコゲラなどを観察し、ヒヨドリやシジュウカラやウグイスの鳴き声も聞こえました。
ウグイスはまだ鳴き方を練習しているそうで、ホーホケキョという鳴き方とはほど遠い声でした。
講師の平野さんから、ウグイスの鳴き方の上手下手についても面白い話を聞かせていただきました。
細い道からやや大きな道に出ると、ドバト、ハシブトガラスやハシボソガラスなども見ることができました。

東屋へ向かう道中で、樹木の根元あたりに泡のようなものが溜まっている現象も見られました。
これは「樹幹流」といって、雨水が樹木の幹を伝って流れ落ちる時に、樹木に付着していたいろんな物質が溶け込んだものだそうです。
鳥の観察とともに、珍しい現象をみることもできました。

次に、自然観察体験園の一番高い場所にある東屋から、双眼鏡や拡大鏡で鳥たちを観察しました。
田んぼは水が溜まっている状況ですが、そこにオスとメスのマガモがじっとしていました。
大池には、いろんな種類のカモがいますが、自然体験観察園には一対のマガモだけいるようです。
また、10数羽からなるカワラヒワの集団が、木の上の方に止まっているのも見え、東屋の近くではヒヨドリやスズメもみられました。

東屋を後にして、大池に向かいました。
大池では、アオサギ、コサギ、カワウや、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロに加えて、珍しいヨシガモをみることができました。
各自の双眼鏡でだけでなく、拡大鏡の焦点を合わせてもらったので、間近にしっかり観察することができました。
アオサギは雨の中うずくまって、池の真ん中に作っている巣でひたすら卵を抱いていました。
研修室に戻って、鳥さがしチェックリストに、今日さがした鳥の名前と数を記入します。
今日は29種類の鳥を見ることができました。