<イベントレポート>鶴見緑地の鳥さがし 冬

1月27日(土曜日)、鶴見緑地の鳥さがし 第3回目が開催されました。

講師は大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
天候は時々晴れ間がのぞく曇りで、気温は7℃。
冬の鶴見緑地のあちらこちらで、いろんな鳥をみつけることができました。

研修室で、講師やエコボランティア、スタッフの紹介後、まずは本日回る予定のコースを聞いて出発しました。
本日は自然体験観察園に入って、桜並木の道を通り、大池に出て、元の場所に戻ります。
出発前に、エコスクエアの玄関前で、双眼鏡のピントの合わせ方のレクチャーを受けました。
今回は初めて参加された方も多く、ピント合わせをするのは初めてという方もおられました。

自然体験観察園に入ると、ヒヨドリやシジュウカラの鳴き声が聞こえ、目でも確認することができました。
ジョウビタキは木の枝にしばらく止まっていたので、双眼鏡よりもずっと大きく見える拡大鏡で順番に観察することができました。
空を見ていると、キジバトやドバト、ハシブトガラスやハシボソガラス、スズメ、メジロなどが飛んでいるのを見ることができました。

今は咲いていませんが、桜並木を通り、大池に至る道では、コゲラやモズ、シロハラ、ホオジロ科のアオジなどが観察できました。
講師の平野先生に、それぞれの鳥にまつわる興味深いお話を聞かせていただきながら、森の道を抜けて大池に出ました。

大池には、アオサギ、コサギ、カワウや、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロといったカモ科の鳥が見られました。
そして、普段なかなかお目にかかれないトモエガモも観察することができました。
観察した場所の対岸方向には、白いユリカモメがたくさんいるのも見られました。

研修室に戻って、鳥さがしチェックリストに、今日さがした鳥の名前と数を記入します。
今日は28種類の鳥を見ることができました。

次回の鳥さがしは3月23日(土)、春の鶴見緑地で行います。