<イベントレポート>鶴見緑地の鳥さがし 秋

11月25日(土曜日)、鶴見緑地の鳥さがし 第2回目が開催されました。
講師は前回に引き続き、大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
晴天に恵まれました。
研修室で、講師やエコボランティア、スタッフの紹介後、今日の予定の説明がありました。
めいめいに双眼鏡を手にしたら出発です。
エコスクエアの玄関で、さっそくヒヨドリの鳴き声が聞こえました。
水辺に向かう前にも何羽かの鳥に出会ったり、クスノキの上での鳥を感じるなど、参加者のみなさんも平野さんからのご説明に耳を傾けます。

参加者が拾われたカラスの羽根について、平野さんに質問されたところ、右の尾羽との説明がありました。
カーブが逆なら、左だそうです。

大池には、カモ科の鳥たちが群れをなしています。
ハイタカやオオタカも飛び交っています。
カモ各種の見分け方の説明があったり、生態についての開設がありました。
なかでもオシドリは、にぎやかなカモの大群がやってくると、静けさを求めて別に移り住む習性がとのことです。

えさをやっても大丈夫かとの質問をする参加者がいらっしゃいました。
平野さんからは自ら食物をもとめる力を失わせやすくなる側面について触れられました。
いっぽうで、池の回りには、菓子やパンの袋などが放置されています。
餌をやろうとしなのでしょうか、公園来訪者による鳥たちの迷惑になりかねない行動があると知らされました。(ごみ類は回収しています。)

山側・花さじきに移動します。
まず、野鳥の多くの生息時間帯として、朝から夕方4時ごろとの説明がありました。
鳴き声を頼りに探すことになるそうです。
ヒヨドリなどの鳴き声がしました。

研修室に戻って、今日さがした鳥の名前と数を確認しました。
今日は27種類の鳥を見ることができました。
次回の鳥さがしは来年1月27日(土)冬の鶴見緑地で行います。