イベントレポート 2023年03月04日 2023年03月12日

池の水を抜こう！～かいぼりと生きもの観察会～

　令和（れいわ）５年（ねん）２月（がつ）26日（にち）（日曜日（にちようび））にかいぼり講座（こうざ）を実施（じっし）しました。参加者（さんかしゃ）は17名（めい）でした。

　講師（こうし）は、大阪（おおさか）公立（こうりつ）大学（だいがく）大学院（だいがくいん）の　鈴木（すずき）　真裕（まさひろ）　先生（せんせい）です。

　最初（さいしょ）に、生（い）き物（もの）の名前（なまえ）を当（あ）てるクイズをされました。

　すごく詳（くわ）しい少年（しょうねん）がおられ、特（とく）にマツモムシを答（こた）えられたときは、鈴木（すずき）先生（せんせい）も驚（おどろ）かれていました。

ミナミメダカ

クサガメ

スジエビ

ショウジョウトンボ

コガタノゲンゴロウ

マツモムシ

　かいぼりとは、池（いけ）の水（みず）を抜（ぬ）いて底（そこ）に溜（た）まった泥（どろ）を取（と）り除（のぞ）くことですが、何（なに）のためにするのでしょうか。

　生（い）きものにとってすみやすい環境（かんきょう）にするためだと言（い）えます。

　早速（さっそく）、ため池（いけ）に出（で）かけました。皆（みな）さんはりきって池（いけ）の中（なか）に入（はい）って、生（い）き物（もの）を探（さが）しました。

　すくった網（あみ）の中（なか）に、生（い）き物（もの）がいないか目（め）を凝（こ）らしてさがしています。

　コサギも小魚（こざかな）やザリガニ、エビなどのエサを狙（ねら）って目（め）を凝（こ）らしていました。

　

　スタッフは、池（いけ）の底（そこ）に溜（た）まった泥（どろ）や落葉（おちば）を一生懸命（いっしょうけんめい）取（と）っていました。

　かいぼりを終（お）え、なにわECOスクエア１階（かい）の研修室（けんしゅうしつ）にもどり、本日（ほんじつ）発見（はっけん）した生（い）き物（もの）について、講師（こうし）の鈴木（すずき）先生（せんせい）から話（はなし）を聞（き）きました。

モツゴ

ヒメタニシ・カワニナ

コミズムシ

ミズミミズのなかま

クロスジギンヤンマ

クロスジギンヤンマの口（くち）

■上記（じょうき）の生（い）き物（もの）以外（いがい）に、シオカラトンボのヤゴ・ユスリカのなかま・スジエビ・ヨコエビのなかま・カワリヌマエビのなかま・カダヤシ・アメリカザリガニなどが観察（かんさつ）できました。

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