★２月鳥の日が、２月11日（土曜日）に行われました。

　天候（てんこう）に恵（めぐ）まれ、暖（あたた）かい観察（かんさつ）日和（びより）になりました。
　参加者（さんかしゃ）は、大人（おとな）26名（めい）でした。講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの平野（ひらの）さん・深江（ふかえ）さん・今西（いまにし）さんです。

　今回（こんかい）は、大池（おおいけ）→山（やま）のエリア→鶴見（つるみ）新山（しんざん）周辺（しゅうへん）→なにわECOスクエアの順（じゅん）に回（まわ）りました。

　　

　玄関前（げんかんまえ）で双眼鏡（そうがんきょう）のピントの合（あ）わせ方（かた）を教（おし）えてもらいました。まずは鳥（とり）の位置（いち）を裸眼（らがん）で確（たしか）めてから双眼鏡（そうがんきょう）で見（み）るようにと、教（おし）えて頂（いただ）きました。

　玄関（げんかん）を出（で）てすぐのところでカワラヒワを見（み）つけました。

　カワラヒワの名前（なまえ）の由来（ゆらい）は、文字（もじ）どおり、河原（かわら）にいる鶸（ひわ）（弱（よわ）い鳥（とり））なんだそうです。

　大池（おおいけ）までいくと、ツグミ・ジョウビタキがいました。冬（ふゆ）は葉（は）っぱが落（お）ちて枝（えだ）だけなので、鳥（とり）も見（み）つけやすいです。枝（えだ）が不自然（ふしぜん）に揺（ゆ）れたりしたら、野鳥（やちょう）がいるかもしれません。双眼鏡（そうがんきょう）を向（む）けて観察（かんさつ）してみましょう。

　大池（おおいけ）ではたくさんのカモ類（るい）（オナガガモ・ヒドリガモ・キンクロハジロ・アメリカヒドリガモ・ホシハジロ・カルガモ・マガモ）を見（み）ることができました。

　大池（おおいけ）には、カモ類（るい）以外（いがい）にも色々（いろいろ）な種類（しゅるい）の鳥（とり）たちがいました。

　大池（おおいけ）で後（うし）ろを振（ふ）り返（かえ）ると、コゲラが木（き）をつついていました。図鑑（ずかん）を見（み）せてもらいながら説明（せつめい）していただきました。

　参加者（さんかしゃ）のみなさんはとても熱心（ねっしん）に観察（かんさつ）されていました。

　メジロ・ヒヨドリは花（はな）の蜜（みつ）や果実（かじつ）を好（この）み、サザンカなどの花（はな）の受粉（じゅふん）の助（たす）けをしています。ただ、ヒヨドリは大（おお）きいのでせっかくの花（はな）を落（お）としてしまうんだそうです。

　研修室（けんしゅうしつ）に戻（もど）り、鳥合（とりあ）わせをしました。今回（こんかい）は、35種類（しゅるい）が確認（かくにん）されました。

　次（つぎ）の鳥（とり）の日（ひ）は、3月（がつ）11日（にち）（土曜日（どようび））10時（じ）からです。

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