★「クラフトの日」第二回　正月飾り作り

　令和（れいわ４年（ねん）１２月（がつ）２４日（か）（土曜日（どようび））に、なにわＥＣＯスクエア研修室（けんしゅうしつ）で「クラフトの日（ひ）」が行（おこな）われました。今回（こんかい）は、正月（しょうがつ）飾（かざ）り作（づく）りです。

　講師（こうし）は大阪市（おおさかし）エコボランティアの神田（かんだ）さんです。参加者（さんかしゃ）は、２３名（めい）（内（うち）子供（こども）3名（めい））でした。

　（）（かっこ）

　作業（さぎょう）に入（はい）る前（まえ）に「しめ縄（なわ）」と「しめ飾（かざ）り」についてのお話（はなし）がありました。

・しめ縄（なわ）…神聖（しんせい）な場所（ばしょ）・境界（きょうかい）という意味（いみ）

・しめ飾（かざ）り…年神（としがみ）様（さま）をお迎（むか）えする目印（めじるし）　です。

　ただし、２９日（にち）と３１日（にち）に飾（かざ）ることはNGだそうで、２９日（にち）は（二重苦（にじゅうく））を連想（れんそう）し「苦（く）飾（かざ）り」と言（い）われ、31日（にち）は（一夜（いちや）飾（かざ）り）で、神様（かみさま）に失礼（しつれい）に当（あ）たるそうです。

　しめ縄（なわ）の材料（ざいりょう）は、鶴見緑地（つるみりょくち）での稲刈（いねか）りのあとの藁（わら）を使（つか）っています。飾（かざ）りは、ヒメユズリハ、クマザサ、ピラカンサ、クロマツ等（など）の木（こ）の葉（は）、水引（みずひ）き、千代紙（ちよがみ）で作（つく）った扇（おうぎ）・手毬（てまり）などを使（つか）いました。

　作品（さくひん）が出来上（できあ）がった人（ひと）から、水引（みずひき）の”あわじ結（むす）び”を教（おし）えてもらったり、

　縄（なわ）の編（あ）み方（かた）も教（おし）えてもらったりしました。

　できあがったみなさんの作品（さくひん）です。みなさんとても喜（よろこ）んでおられました。

　みなさんの手作（てづく）りの正月（しょうがつ）飾（かざ）りできっと良（よ）いお正月（しょうがつ）を迎（むか）えられることが出来（でき）るでしょう。とても楽（たの）しい「クラフトの日（ひ）」になりました。