【レポート】みんなでつくる観察園講座(7月 雑木林・実生林)

 7月4日に自然体験観察園講座「みんなでつくる観察園」を実施しました。本講座は田んぼ、畑、雑木林・実生林、ため池・水路、野草広場と毎月テーマを変えて、学びながら観察園の維持管理を実践していく講座です。
 第4回のテーマは“雑木林・実生林”です。

 今回の講師は、大阪市立環境科学研究センターの桝元さんと秋田さんです。

 大学生の方3名が初めて参加してくださいました。自然体験観察園を見たいと思ってやってきた、環境教育を学んでいる学生さんです。

 講師から、観察園の雑木林・実生林の成り立ちについての説明がありました。種がとぶとどこにでも生えて芽を出す(実生=みしょう)ので、その苗を移植することで雑木林として守られていきます。アキニレ、イヌビワ、エノキ、クヌギ、ムクノキなどが植えられています。

 本日後半に予定される自然体験観察園での活動は、 ” 毎木調査“(実生の木の成長を調べる)です。
 樹高計測器を使って行います。

 細い幹や枝は、ノギスを使って計測します。

 自然体験観察園に出かけようとした途端、雨が降り出しました。長靴・雨具を装着して出発です。
 雑木林に設定された、落ち葉や枯れ枝等の置き場です。当日大阪市エコボランティアが行った維持管理作業で刈られたカラムシが積まれています。朽ち木は生き物の大切なすみかです。

 クヌギの芽生えです。これが、実生の苗です。

 14年前に移植したクヌギの木です。樹高は、約750cmになりました。実生の樹木は、ゆっくりと育ちます。その分、根がしっかりと張ります。

 野草広場の見学をしました。

 水田の見学をしました。古代米・うるち米・もち米を植えています。畔の植生や水田の中の様子の違いを説明していただきました。
 次回は、8月1日(土)です。テーマは“ため池・水路”です。