★6月鳥の日が、6月11日（土曜日）に行われました。

　参加者(さんかしゃ）は、大人(おとな）16名(めい）子供(こども）２名(めい）でした。講師(こうし）は、大阪市(おおさかし）エコボランティアの神田(かんだ）さん・杉本(すぎもと）さん・山岡(やまおか）さんです。

　あいにくの雨模様（あめもよう）でしたが、なんとか終（おわるまで持（も）ちこたえてくれました。

　双眼鏡（そうがんきょう）の使（つか）い方（かた）の説明（せつめい）のあと、大池（おおいけ）、山（やま）のエリアに向（む）かいました。　

　花博記念（はなはくきねんホールでは、換気口（かんきこう）ににににスズメがわらを敷（し）き詰（つ）めてその上（うえ）に拾（ひろ）った羽（はね）を乗（の）せて巣（す）をつくっているとの説明（せつめい）がありました。フワフワと柔（やわ）らかいものの上（うえ）に卵（たまご）を産（う）むためです。

　カラスが巣（す）作（づく）りするために、ゴミをまき散（ち）らすこと（）が、今（いま）問題（もんだい）になっているそうです。

ハシブトガラス(写真（しゃしん）提供（ていきょう）：大阪市おおさかしエコボランティア神田（かんださん）

ハシボソガラス(写真（しゃしん）提供（ていきょう）：大阪市おおさかしエコボランティア神田（かんださん）

ムクドリの親鳥（おやどり）

　大池（おおいけ）の手前（てまえ）でムクドリがたくさん見（み）られました。ムクドリのヒナは、からだの色いろが少（すこし薄（うすいです。ヒナは、親鳥（おやどり）が戻（もどるまで、天敵（てんてき）から狙（ねら）われないようにじっとしているそうです。

アオサギ

アオサギの幼鳥
ようちょう(写真（しゃしん）提供（ていきょう）：大阪市おおさかしエコボランティア神田（かんださん）

アオサギ・オナガガモ(写真（しゃしん）提供（ていきょう）：大阪市おおさかしエコボランティア神田（かんださん）

カワウのフン害がいで白しろく変色へんしょくした木々きぎ。

　大池（おおいけ）ではアオサギ、アオサギの幼鳥（ようちょう）、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カワウ等（など）が見（み）られました。ここにいるカルガモ、オナガガモ、ヒドリガモは、羽（はね）を痛（いためて北（きた）に渡（わたれないので夏（なつになっても残（のこ）っているのだと思（おもわれます。

コゲラの巣穴（すあな）

コゲラ(写真（しゃしん）提供（ていきょう）：大阪市おおさかしエコボランティア神田（かんださん）

　コゲラは半（はん）枯（か）れの木（き）に穴（あな）をあけて巣（す）を作（つく）ります。一週間（しゅうかん）ほどかけて作（つく）ります。

　コゲラは、親鳥（おやどり）がヒナがだした糞（ふんを咥（くわえて外（そと）に出（だしたり、ツバメは巣（す）の外（そと）に向（む）かって糞（ふんをしたり、と多（おお）くの鳥（とり）はきれいずきです。どんな鳥（とり）も一日（にち）一回（かい）は必（かなら）ず水浴（みずあびをするそうです。

　写真（しゃしん）は、自然（しぜん）体験（たいけん）観察園（かんさつえん）横（よこ）の鳥（とり）の水浴（みずあ）び場（ば）です。

　観察（かんさつ）園（えん）に戻（もど）る途中（とちゅう）でシジュウカラに出（で）くわしました。みなさんの前（まえ）で左右（さゆう）に飛（とんでみたり、ホバリングして見（み）せたりして楽（たの）しませてくれました。

　最後さいご）に、鳥（とり）あわせをしました。今回（こんかい）は１６種類（しゅるい）の野鳥（やちょうを確認（かくにん）しました。

　次（つぎ）の鳥（とり）の日（ひ）は、７月（がつ）９日（にち）（土曜日（どようび））10時（じ）からです。