【レポート】大阪湾と私たちのくらし

 令和3年10月12日(火)に大阪市立小林小学校で「大阪湾と私たちのくらし」について出前講座を開催しました。

 講師は、 大阪市立自然史博物館友の会 会長 鍋島靖信さんです。

 はじめに、大阪湾は生きもののエサになるプランクトンが多く、たくさんの生物が関わりあって生きている豊かな海だということをイラストや写真で教えていただきました。

イラスト:鍋島靖信 発表資料より

 また、温暖化の影響で、冷たい水を好むイカナゴ・アナゴ・マコガレイなどの魚が減り、温かい水を好むハモ・クマエビ・タチウオなどの魚が増え、大阪湾にいる魚の種類が変わってきていることもお話いただきました。

 次に、海に流れ着いたプラスチックごみが紫外線や波で細かく砕かれ、マイクロプラスチックとなり、有害物質(PCBやDDTなど)を吸着し、それを生物が食べ、食物連鎖によって濃縮、海の生き物や人間の健康に影響することを学びました。

最後に海を守るためにわたしたちができることを、海ごみすごろく「プラスチックの旅」を使って考えました。

考えたことを、グループで話し合い、
・ごみを分別して、決められたところに捨てる
・まだ使えるものを大切に使う
・ごみ拾いをする
・生きものを大切にする
など、私たちにできることを発表してもらいました。

海の生きものたちに関心を持ち、豊かな海を守るために生活の中でできることを学んだ講座になりました。