★12月虫の日が、12月18日(土曜日)に行われました。

 今回こんかいは「冬越ふゆごしのむしさがそう」をテーマに、おはなし自然しぜん体験たいけん観察かんさつえん雑木林ぞうきばやしなどの観察会かんさつかいおこないました。

 

 まずはじめに、1かい研修けんしゅうしつむしたちがどのようなかたちふゆごしているのかのおはなしがありました。

 カマキリのようにたまご越冬えっとうするもの、カブトムシのように幼虫ようちゅう越冬えっとうするもの、アゲハチョウのようにサナギで越冬えっとうするものなど、様々さまざまふゆごしかたおそわりました。

 おはなしのあとは、さむ対策たいさくをしそとました。まず、むしたちにとって居心地いごこちのいい堆肥たいひむしさがしをおこないました。

 コガネムシの幼虫ようちゅう、クチベニマイマイ、ツヤアオカメムシなどをつけることができました。

 つぎに、雑木林ぞうきばやし移動いどうしたなかにいるむしさがしました。

 クヌギの樹皮じゅひにクヌギカメムシがたまごけていました。

 たまごちかくには、クヌギカメムシもたくさんまっていて、どもたちもよろこんで観察かんさつしていました。

 なかからはコクワガタの幼虫ようちゅうやヒゲジロハサミムシがつかりました。

 11がつごろみきけたわらつくったこも(こも)のなかにはたくさんの蜘蛛くもがありました。

 コモリグモのなかまやモリチャバネゴキブリ、エサキモンキツノカメムシなどをつけることができました。

 研修けんしゅうしつもどってからは、つけたむし解説かいせつがありました。

 このつかった昆虫こんちゅうは、
・クチベニマイマイ ・ツヤアオカメムシ
・クヌギカメムシ ・コクワガタの幼虫ようちゅう
・モリチャバネゴキブリ ・ウツギコモリグモ
・ヒロヘリアオイラガのまゆ ・ヒゲジロハサミムシ
・エサキモンキツノカメムシ などです。

たくさんの昆虫こんちゅうつけることができました。

 次回じかいの「むし」は、2022ねんがつ22にち土曜日どようび)10からです。「昆虫こんちゅう標本ひょうほんづくり」をおこな予定よていです。みなさんのご参加さんかをおちしております。