【レポート】幼児期指導者向け研修③ 「こどものための環境教育」

11月9日(火)に、なにわECOスクエアで、大阪市内の就学前施設教職員を対象にした、幼児期指導者向け研修の第3回(実質2回目:第1回は緊急事態宣言中により延期)を開催しました 。  

講師は、引き続き、野たまご環境教育研究所代表の後藤 清史さんです。

第3回のテーマは、「環境教育として関わってみよう」です。園や公園など身近な場所でできる環境アクティビティを体験し、環境教育の指導者としてアクティビティを体験する園児たちとの関わり方について理解を深めました。

最初に、参加者に「好きな景色、風景」「環境教育で気になること」など、それぞれの思いを書いてもらいました。
その後、アイスブレイクのじゃんけんゲームで体をほぐした後、自己紹介を交えながら研修目的の共有を行いました。

そして、屋外はあいにくの雨でしたが、自然体験観察園を散策し、葉っぱ探しや木の実探し、虫探しをしながら、自然との関わり方や命の大切さを子どもたちに学ばせるヒントを教えていただきました。

その後、室内に戻り、自然を題材にしたクラフトバッグづくりです。
昆虫図鑑などから自分に合った図柄を探し、白紙に色鉛筆で思い思いにチョウや動物、花などを描いていました。
そして、描いたものを切りぬき、クラフトバッグに貼り付けたり、直接、絵を描いたりと参加者のみなさんは、バッグ作りに熱中していました。

完成したバッグは、色とりどりで、かわいらしい個性豊かな作品でした。

クラフトバッグづくりの後は、再度屋外に出て、観察をしました。ここでも石垣でかたつむりを見つけました。

最後に再び室内へ戻り、グループごとに体験して気づいたことや自然体験を環境教育プログラムにどう活かせるかなどを話し合い、質疑応答の後、研修を終了しました。

参加者からは、「虫が苦手で触るのはできないと思っていましたが、散策の途中で虫を見つけるとやっぱり『嬉しい』や『なんの虫だろう』と色々な感情がでてきたので、子どもたちと一緒に味わえたらと思います」「雨の中でしたが散歩し、雨の日ならではの体験ができてよかったです」「環境教育と自然教育の違いについて、しっかりと分かることができた。楽しみながら野生動物の過酷さについても感じることができた」との感想をいただき、あいにくの雨でしたが、大変充実した研修となりました。