鶴見コットンプロジェクト2021~植物から糸~ 第4回

 11月20日(土)に「鶴見コットンプロジェクト2021~植物から糸~」の第4回を実施しました。
 この講座は、身近な繊維であるコットン(綿)を苗から育て、観察、収穫、糸をつむぐまでの体験と、綿以外の植物からも糸を作る連続講座です。最終回となりました第4回は、4家族10名の方にご参加いただきました。

 講師は 三宅恭子さん(畿央大学非常勤講師)です。

 はじめに、なにわECOスクエアの1階研修室で、講座内容の説明がありました。前半は野草を使った手作りはがき作り、後半は綿の糸つむぎ体験です。 

 

 早速、自然体験観察園に出て、野草や落ち葉など、はがきに使う素材を探しました。ちょうど紅葉の時期だったので、きれいに色づいた葉がたくさんありました。参加者のみなさんはそれぞれ気に入ったものを袋に入れて研修室に持ち帰りました。

 研修室に戻り、1人2枚ずつはがきを作りました。
 1枚は野草をボンドではがきに貼り付ける方法で、もう1枚は、アイロンではがきに野草と接着剤の付いた和紙フィルムで固定する方法です。
 見本を参考に、野草の自然の形を利用したり、はさみで形を整えたりして、オリジナルのはがきをたくさんつくりました。

 次は、綿の糸紬ぎ体験です。
 まず、前回、綿繰り機を使って種取りした白と茶の綿を「綿弓」や「ハンドカーダー」という道具を使って空気を含ませ、ふわふわの状態にします。
 ここで綿をきちんとふわふわの状態にしておかないと糸つむぎがうまくいかないため、丁寧に作業を進めました。

 ふわふわの状態の綿を、紡車(糸車)を使って糸をつむいでいきます。そして、つむいだ糸に撚りをかけて糸に強度をつけます。

 長い糸をつむぐのはとても難しいのですが、1メートル以上の長さの糸をつむいだ器用な方もいました。

 すべての綿をつむぐ時間はなかったので、余った綿は持ち帰っていただきました。機械がなくても、手で撚るだけでも糸を作ることは可能とのことです。

参加者の感想をご紹介します。

  ・残りの綿で、手での糸つむぎも子供としてみようと思います。
  ・糸つむぎが難しかった。
  ・はじめて体験することばかりで勉強になった。楽しかった。綿の種を来年育てて綿を取りたい。

などの感想が聞かれました。

今回の連続講座で、綿から糸を作るためには大変な時間と手間がかかることを学びました。
講座にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。