鶴見緑地はビオトープ(オンライン)①~私たちのくらしと生物多様性~

 本年度ほんねんどのビオトープ講座こうざは、新型しんがたコロナウイルス感染症かんせんしょう流行りゅうこうのため、たびたびの延期えんきとなりました。

 そこで、今回こんかいは、オンラインで実施じっしすることにしました。11がつ14にち日曜日にちようび)はそのだい1かいです。

 

 講師こうしは、名古屋大学なごやだいがく名誉教授めいよきょうじゅ夏原なつはら由博よしひろ先生せんせいです。

 今回こんかい参加者さんかしゃは、9めいです。少人数しょうにんずうなので自己じこ紹介しょうかいからはじめました。

 

 わたしたちのくらしは、自然しぜんめぐみ(生態系せいたいけいサービス)によりささえられています。そのもっともベースにあるのが、生物せいぶつ多様性たようせいです。

 その生物せいぶつ多様性たようせいは、わたしたちのくらしにふかくかかわっています。そのしくみを理解りかいするのがだい1かいのねらいです。

 

 生態せいたいピラミッドとは、生産者せいさんしゃ消費者しょうひしゃげたかたち表現ひょうげんしたものです。

 そのていへんにあるものなど分解ぶんかいし、土中どちゅう肥沃ひよくする大切たいせつ役割やくわりったものもいます。

 それがあって、植物しょくぶつそだつことができます。

 また、はな昆虫こんちゅうは、昆虫こんちゅう花粉かふんはこんでもらうことではな増殖ぞうしょくしていきます。

 ものは、たがいにつながってきています。

 にもかかわらず、ひとによって絶滅ぜつめつさせられたものもいます。

 また、ひとによりまれたものによって生態系せいたいけいがかくらんされるという問題もんだいもおきています。

 次回じかいは、11がつ28にち日曜日にちようび)です。環境かんきょう保全ほぜんのありさまとしてのビオトープの基礎きそについてまなびます。