なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編 第2回

10月24日(土)に「なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編」の第2回を実施しました。5家族16名の方にご参加いただきました。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため第1回が中止になりましたので、第2回からの開始となりました。

この講座は、なにわの伝統野菜を知り、野菜づくり体験を通して、さまざまな生物や自然環境が私たちの暮らしに関わっていることを学ぶ連続講座です。

講師は 小川咲恵さん(大阪市エコボランティア)です。

初めに、小川さんより「なにわの伝統野菜」についてのお話がありました。

なにわの伝統野菜について、詳しくは大阪府のHPをご覧ください。

今回の講座で育てる
 田辺大根(たなべだいこん)
 天王寺蕪(てんのうじかぶら)
 碓井豌豆(うすいえんどう)
 金時人参(きんときにんじん)
 高山真菜(たかやままな)
 大阪しろな(おおさかしろな)
 守口大根(もりぐちだいこん)
 高山ゴボウ(たかやまごぼう)
 難波ネギ(なんばねぎ)
9種類のなにわの伝統野菜の歴史とその特徴の説明がありました。

また、今年は新たに「堺鷹の爪(さかいたかのつめ)」がなにわの伝統野菜として認証されたとの紹介がありました。

つぎに、「地産地消(地元で生産されたものを地元で消費する)」のお話がありました。

輸送コストを短くすることは、地球温暖化等の環境問題にもつながってくることから、「地産地消」が推奨されるようになり、新鮮で輸送コストのかからない「伝統野菜」が再び注目されるようになっていることを学びました。

お話のあとは、自然体験観察園に出て体験を行いました。

まず、碓井豌豆の種まきをしました。

直径約6cm深さ1.5cmの穴をあけ、碓井豌豆の種5個とコンパニオンプランツとしてエン麦の種を一緒に入れて土を被せました。

エン麦は一緒に入れることで、冬には寒さ対策にもなります。

つぎに、大阪しろなと高山真菜の種まきを行いました。

大阪しろなと高山真菜は深さ1.5cmほどの溝にパラパラと種をまく「筋まき」という方法で行いました。

芽は、3日~1週間で出てきます。たくさんでてきたら、間引きを行います。

つぎに、天王寺蕪と田辺大根、金時人参の間引き作業を行いました。

同じところから苗が2、3本出ている箇所を探し、元気な苗を1本だけ残し他は全部抜きました。

抜くときに元気な苗まで抜いたりしないようにそっと抜きました。抜いた葉はサラダやお味噌汁の具として食べられることを学びました。

つぎに、石川早生(里芋)の成長を観察しました。

里芋の葉は大人の腰くらいまで大きくなっていてビックリしました。

最後に高山ゴボウと守口大根の観察を行いました。

高山ゴボウと守口大根は下へ長く伸びる植物のため、深さのある箱を作り、そこで育てています。

予定にはありませんでしたが、守口大根は成長が良く、葉が大きくなりすぎていたので、参加者に間引きをしてもらいました。

この日の畑では「オンブバッタ」をよく見かけました。

講師から自然体験観察園の畑は生き物と共存していることを教わりました。

これから寒くなると、夏場に比べ見られる生き物が少なくなってきます。そう思うと少し寂しいです。

今回は作業工程が多く盛りだくさんの内容でした。

次回は、12月19日(日)13:30からです。泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)の植え付けや間引き作業を行う予定です。

★10月30日に高山真菜と大阪しろなの芽が出てきていました。今後の成長が楽しみです。