「学校の生きものさがしと昆虫教室」@大阪市立北田辺小学校

東住吉区の北田辺小学校で、10月7日(木)に「学校の生きものさがしと昆虫教室」を開催し、3年生2クラス63名が参加しました。

講師は、カマキリ博士こと渡部宏さん(昆虫科学研究センターISRC)です。

 

はじめに体育館でカマキリ博士が持ってきたカマキリで触れ方の説明を受け、順番に手に乗せてクラス全員にカマキリに触れてもらいました。
最初は怖がっていた子どもたちも、みんなの声援を受けて触れるようになりました。
そして、カマキリの天敵であるカナヘビの子どもも触らせてもらいました。


 

次に、昆虫クイズをしながらカマキリの特徴を学びました。
アリ、ハチ、クモ、トカゲなどに食べられないように草と同じ緑色の保護色をしていること。
一度に200個の卵を産むが生き残れるのは1匹~3匹であること。

お話のあと、グループに分かれて校庭にある学習園とビオトープで、昆虫さがしをしました。
季節的には昆虫が少ない時期でしたが、アメンボ、オンブバッタの仲間、チョウの仲間、チャコウラナメクジを見つけました。

子どもたちは、カマキリ博士のそれぞれの昆虫の説明を真剣に聞いていました。
特にオンブバッタの仲間の説明では、下にいる大きなバッタがメスで、その上に乗っている小さなバッタがオスであると知ると、「親子と思っていた」と口々に言い合い、驚いていました。そして、教室に戻り、昆虫さがしのふりかえりを行いました。

生きものの体の色には意味があり、スズメバチ、ムカデ、テントウムシ、ホタルなど赤、黒、黄色の目立つ色をしている生きものは毒をもっているので、みつけてもむやみに触ってはいけないことを学びました。そして、「赤、黒、黄色は警告色」とみんなで何度も復唱し、覚えました。

最後にカマキリ博士から、動物園、昆虫館、水族館に行ったときには、ただ単に「かわいい」「きれい」というのは卒業して、「なんでこんな色、形、動き方をするのか」を考えながら見ると生きものの見方が変わるので、ぜひそういう見方をしてほしいとのお話があり、昆虫教室は終了しました。