鶴見緑地はビオトープ「自然体験観察園は『生き物たちのすみか』その1」

 今年度のビオトープ講座は、新型コロナウイルスまん延の影響で5月実施予定が何度となく延期になりました。そのため、第1回・第2回の講義は11月になり、大阪市エコボランティアさんによる自然体験観察園の見学と講座が先に実施されることになりました。

 10月3日(日曜日)は、その第1回目です。講師は、大阪市エコボランティアの 桝元 慶子さん、忍 喜博さん、中谷 憲一さんです。
 野草広場、実生林・雑木林、湿地の生き物に配慮した維持管理方法を体験するとともに、湿地再生と実生林創生の経緯と今後について学びます。

 桝元さんからは、SDGs及び生物多様性を学ぶ場として自然体験観察園があるという話をされました。

 また、自然体験観察園は、「大阪市生物多様性戦略」の関連施設として位置づけられています。

 次に、中谷さんから、ビオトープとは、大きくは生き物の生息場所のことをさし、自然体験観察園は1998年(平成10年)に里山を再現して作られ、自然体験観察園全体がビオトープとしてとらえられています、という話がありました。

 次に、忍さんから、野草広場再生・実生林創生と湿地化計画についてのお話がありました。
 

 これらのプロジェクトは、自然体験観察園を守っていくことを目的とするのでなく、来た方にそこから環境について学んでもらうことに主眼がおかれています。そして、みんなでその維持管理について考えていきます。

 講義のあと、実際に自然体験観察園にでかけました。

 なにわECOスクエア1階研修室にもどり、中谷さんから、今日見つけた生き物について話を聞きました。

 写真は、ホシミスジというチョウの仲間です。翅には白い斑点が帯のように並んでいて、その帯が3本入っているのが特徴です。

 次回は、10月9日(土曜日)「生き物たちのすみか」その2です。田んぼ、蓮田、畑、池をめぐります。