「学校の生きものさがしと昆虫教室」@大阪市立小路小学校

 9がつ14にち(火)に、生野区いくのく小路こうじ小学校しょうがっこうで「カマキリ博士はかせ昆虫こんちゅう教室きょうしつ」を開催かいさいし、3年生ねんせい2クラス49めい参加さんかしました。

講師こうしは、カマキリ博士はかせこと渡部わたなべこうさん(昆虫こんちゅう科学かがく研究けんきゅうセンターISRC)です。

あいにくのあめのため、校庭こうていでのきものさがし(昆虫こんちゅう観察かんさつ)は中止ちゅうしし、多目的たもくてきしつにて昆虫こんちゅうつけかた、とくちょう、観察かんさつ方法ほうほうなどのおはなしをしていただきました。

 

はじめに、カマキリ博士はかせってきたカマキリでかた説明せつめいけ、クラス全員ぜんいんにカマキリにれてもらいました。

最初さいしょこわがっていたどもたちも、みんなの声援せいえんけてれるようになり、うれしそうでした。

つぎは、「昆虫こんちゅうクイズ」です。クイズをしながら昆虫こんちゅうについてまなびました。
とい①カマキリは、なぜ緑色みどりいろをしているのか」「とい②カマキリは、一度いちどに200たまごみますが、そのうちのこれるのは何匹なんびきか」「とい③カマキリは、てき(トカゲ)がきたらどうするか」などの質問しつもんに、どもたちはとなり同士どうしはなって、こたえを予想よそうしていました。
正解せいかいは、といてきからまもるためにくさおな緑色みどりいろ保護ほごしょくをしている。とい②1ひき~3ひき。アリ、ハチ、クモ、トカゲ、とりなどにべられてしまうから。といっぱからちて、前脚まえあし後脚あとあしをまっすぐばし、んだふりをすることをおそわりました。

さらに、きもののからだいろには意味いみがあることをまなびました。スズメバチ、ムカデ、テントウムシ、ホタルなどあかくろ黄色きいろ目立めだいろをしているきものはどくをもっているので、みつけてもむやみにさわってはいけない。「あかくろ黄色きいろ警告けいこくしょく」とみんなで何度なんど復唱ふくしょうしておぼえました。
どもたちは積極的せっきょくてきをあげて発言はつげんし、おおいにがった講座こうざとなりました。

最後さいごにカマキリ博士はかせから、動物どうぶつえん昆虫館こんちゅうかん水族館すいぞくかんったときには、ただたんに「かわいい」「きれい」というのは卒業そつぎょうして、「なんでこんないろかたちうごかたをするのか」をかんがえながらるときものの見方みかたわるので、ぜひそういう見方みかたをしてほしいとのおはなしがあり、昆虫こんちゅう教室きょうしつ終了しゅうりょうしました。