【レポート】エコブローチをつくろう！＠天王寺図書館

　3月（がつ）28日（にち）（日）（にち）に、天王寺（てんのうじ）図書館（としょかん）で、「エコブローチをつくろう！」の講座（こうざ）を開催（かいさい）しました。講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの黒野（くろの）治美（はるみ）さんです。運営（うんえい）補助（ほじょ）として、同（おな）じく大阪市（おおさかし）エコボランティアの磯部（いそべ）さんと戸（と）開（びらき）さんにお手伝（てつだ）いいただきました。

　エコブローチは、いろいろな種類（しゅるい）の種（たね）や実（み）の中（なか）から好（す）きなものを選（えら）んで台紙（だいし）に貼（は）りつけるだけなので、とても簡単（かんたん）にできます。また、自然（しぜん）のものや、私（わたし）達（たち）が普段（ふだん）捨（す）ててしまうものを使（つか）うので、リサイクルにもなります。　

　参加者（さんかしゃ）のみなさんは、作品（さくひん）見本（みほん）を参考（さんこう）にしながら、用意（ようい）された２０種類（しゅるい）ほどの種（たね）や実（み）の中（なか）から、自分（じぶん）の好（この）みのものを選（えら）びます。かぼちゃや梅干（うめぼ）しなど普段（ふだん）の生活（せいかつ）でよく見（み）かける種（たね）から、くらかけ大豆（だいず）、カシワなど珍（めずら）しい種（たね）まで並（なら）べると、見（み）ているだけでも楽（たの）しめます。

　台紙（だいし）からいっぱいにはみ出（だ）してたくさんの種（たね）を貼（は）り付（つ）けていく人（ひと）や、小（ちい）さな種（たね）をピンセットでひとつひとつていねいに向（む）きをそろえながら貼（は）っていく人（ひと）など、個性（こせい）あふれるオリジナルブローチが出来上（できあ）がりました。

　みなさん、集中（しゅうちゅう）して2つ、３つと作品（さくひん）を完成（かんせい）させていきました。 講師（こうし）からは、「物（もの）を捨（す）てる前（まえ）に、何（なに）かに利用（りよう）できないかを考（かんが）えること。そして、身近（みぢか）にある自然（しぜん）のものを利用（りよう）していくことが大切（たいせつ）である。」と、物（もの）を大事（だいじ）にする意識（いしき）を持（も）つことが大切（たいせつ）であることをお話（はなし）いただき、身近（みぢか）にできる環境（かんきょう）活動（かつどう）や3R（リデュース・リユース・リサイクル）についても参加者（さんかしゃ）の方（かた）に考（かんが）えていただきました。