<イベントレポート>図書館deECO 虫のかおをつくろう(大阪市立図書館・大阪市環境局 共催事業)

2023年8月4日(金)、大阪市立阿倍野図書館にて、段ボールや空き容器を使った工作教室が開かれました。
講師は、昆虫科学教育館 館長の久留飛克明さんです。

工作の前に、昆虫についていろいろと興味深いお話を聞くことができました。
昆虫が好む花の匂いのオイルを嗅がせてもらい、太古の昔、昆虫がどのようにしてこの世に出現し、また増えていったのかをお聞きしました。
セミや、いろんな虫の飛び方や特徴についても、詳しく教えていただきました。
子どもたちに、質問の答えを見つけるのではなく、自分で疑問、質問をみつけることが大切だとお話しされていました。

「虫のかおをつくろう」ということで、今回は、セミの顔を立体的に作っていきます。
それぞれの部分を、やや厚い紙を使って切っていきます。
それぞれのパーツに段ボールを小さく切った台をつけて、立体的に顔が仕上がります。
ヨーグルトのふたにその顔をつけたら、すてきな額が完成しました。
セミの器官の詳しい説明図も用意してもらったので、セミについてもよく知ることができました。