<イベントレポート>田んぼの四季2023~田んぼで学ぶSDGs~ ⑤

10月14日(土)、第5回目の講座が行われました。
内容は、田んぼの稲の丈調査、稲刈り、生き物調べです。

まずは研修室で、前回のふり返りと、本日の講座内容と注意事項を講師の忍さんがお話されました。
けがをしてはいけないので、カマの持ち方と使い方について、しっかりと説明を受けました。

田んぼでは、稲刈りの前に、最後の稲の計測をします。
表に記入した後、いよいよ稲刈りの開始です。
軍手をはめ、カマを持って、田んぼに入ります。
古代米の田んぼだけ少しぬかるんでいて、子どもには危ないので、大人だけのチームで刈っていきます。
他の田んぼは水がないので、小さな子どもさんも大丈夫。
カマの扱いに注意しながら、株を持ってざっくりと刈っていきます。

刈った稲はいくつかの株をまとめて、麻ひもで根元の方をくくります。
それを、稲刈りが終わったところに置いた、木と竹で作った稲架(ハザ)にかけます。

大人も子どもも、だんだんコツをつかんで、稲刈りのスピードがあがっていきます。
どんどん刈って、予定より早く稲刈りを終えることができました。

稲刈りの後、研修室に戻って、今日田んぼ周辺で見つかった生き物について、講師の中谷さんから、写真を見ながら説明していただきました。

次回は、11月5日(日)に第6回講座(脱穀・菰編み)を開催します。