<イベントレポート>第2回 藍染講座 レポート

9月9日(日)に、「藍を育て、藍で環境を学ぶ連続講座2023(チーム・そめタデ)」の第2回「2番刈りしたでー 葉分け…」を実施しました。
本日の参加者は、大人7人、子ども4人の計11人です。

はじめに、大阪市エコボランティアの講師の北川ちえこさんから、なにわECOスクエア1階研修室で、本日の講座内容についての説明と、藍の見分方について説明がありました。

説明を聞いた後、3班に分かれて自然体験観察園の畑へ移動しました。
先程のお話を思い出しながら皆で力を合わせて、一生懸命大量の藍を根元から15㎝ぐらいのところで刈りとりました。

すべての藍を見分けながらきれいに刈り取った後は、なにわECOスクエア1階研修室に戻り、刈り取った藍を茎と葉に仕分けていきます。皆で机を囲んで和気あいあいと仕分けます。
何気ない会話からも学びに繋がり、皆で同じ作業をすると更に気持ちが深まります。人と人との繋がりもこの講座から学ぶことができます。

沢山の藍の葉分け作業も、皆で会話しながら葉分けすると、あっというまに時間を忘れて仕分けることができました。
仕分けした藍の葉は、参加者の方に持ち帰っていただき、乾燥させて、次回の講座の時に持ってきていただきます。

その後、次回の第3回講座「乾燥葉で藍染めしたでー…建て染め」の手順の説明を受けました。
次回は実際に藍染体験を行います。
参加者に白色のハンカチを配ったあと、藍染めの手順や絞技法について本当に丁寧に詳しく教えていただきました。

「皆さんにはできるだけ染めていただければと思います。そして、皆で協力して行っていただきます。」と、講師の先生から参加者の皆さんへの想いが詰まった言葉がありました。
その想いを受けて、参加者の皆さんも真剣に講師の話を聞いていました。
 
次回は、10月15日(日)の第3回「乾燥葉で藍染めしたでー…建て染め」になります。