【レポート】「釜ヶ崎における食品ロスの現状と地域の環境について」①＠東淀川高校

10月（がつ）21日（にち）（木曜日（もくようび））「食品（しょくひん）ロス／フードドライブ／こども食堂（しょくどう）とは」のコースの2週（しゅう）目（め）の講座（こうざ）では、さらに2つのコースに分（わ）かれ、同時（どうじ）に「釜ヶ崎（かまがさき）における食品（しょくひん）ロスの現状（げんじょう）と地域（ちいき）の環境（かんきょう）について」と「こども食堂（しょくどう）について と にしなりこども食堂（しょくどう）視察（しさつ）」の2種類（しゅるい）の講座（こうざ）を開催（かいさい）しました。
「釜ヶ崎（かまがさき）における食品（しょくひん）ロスの現状（げんじょう）と地域（ちいき）の環境（かんきょう）について」の講座（こうざ）では、集合（しゅうごう）場所（ばしょ）から2班（はん）に分（わ）かれて西成区（にしなりく）にある釜ヶ崎（かまがさき）地区（ちく）の現地（げんち）視察（しさつ）をしました。

案内（あんない）して頂（いただ）きますのは、NPO法人（ほうじん）釜ヶ崎（かまがさき）支援（しえん）機構（きこう）の水野（みずの）阿修羅（あしゅら）さん(左（ひだり）)と小林（こばやし）大吾（だいご）さん(右（みぎ）)です。

それぞれの班（はん）は、あらかじめ決（き）めておいた巡回（じゅんかい）ルートをそれぞれが逆回（ぎゃくまわ）りで回（まわ）り、要所（ようしょ）ポイントで案内（あんない）の方（かた）からフードドライブに繋（つな）がるお話（はなし）を頂（いただ）きました。

訪（おとず）れた要所（ようしょ）の一（ひと）つ、社会（しゃかい）福祉（ふくし）法人（ほうじん）の施設（しせつ）では、フードドライブを活用（かつよう）した食材（しょくざい）の支援（しえん）をしている事業者（じぎょうしゃ）が大（おお）きく関（かか）わっているということを参加者（さんかしゃ）は知（し）りました。

現場（げんば）を見（み）ながら要所（ようしょ）要所（ようしょ）で説明（せつめい）を受（う）け、地元（じもと）の活動（かつどう）者（しゃ）からも話（はなし）を聞（き）けた参加者（さんかしゃ）は、西成区（にしなりく）の雇用（こよう）や歴史（れきし）、食料（しょくりょう）循環（じゅんかん）の現状（げんじょう）をよく知（し）ることができ、正（ただ）しい郷土（きょうど）学習（がくしゅう）ができました。
講座（こうざ）アンケートでは、「思（おも）ってた場所（ばしょ）と違（ちが）ったけどいい体験（たいけん）ができた」といった回答（かいとう）があり、体験（たいけん）学習（がくしゅう）による効果（こうか）が見（み）られました。「もうちょっと時間（じかん）を使（つか）って詳（くわ）しく知（し）りたい」などの感想（かんそう）も寄（よ）せられ、参加者（さんかしゃ）の意識（いしき）向上（こうじょう）が見（み）られる結果（けっか）となりました。