おおさか環境ネットワーク会議レポート 令和5年度 第5回

日時:令和6年3月27日(火)18時~19時30分
会場:大阪市環境局第1会議室 あべのルシアス12階
出席者:団体13人、環境局3人、事務局3人、

1 近況報告

*次年度の活動の準備やNPOとしての総会の準備等忙しい旨の報告等があった。

2 夏休みイベントについて

(1)日時
〇休日開催であればお盆休みの初めの土曜日である8月10日を、平日開催であれば8月5日の月曜日を候補として検討したい。
(意見)
・平日の午前中は参加しやすい傾向にある。
・お盆休みは親が休めるので来場者の確保が見込めるのでは。
・最近は休みをかなり自由に取れるので、平日でも親が休んで連れてくることも可能。
・お盆は出展者側がスタッフを集めにくいし、出展者自身が休みを取って帰省しているなどの可能性も出てくる。
・休日、特にお盆休みとなると他のイベントと重なることが考えられ、参加者を確保しにくいのでは。
・お盆は出展者側としても、車での資材の搬送なども大変。
(結論)
・平日開催にチャレンジするということで、8月5日(月)を開催日とする。

(2)場所
〇大阪産業創造館(産創館)を考えている。
(意見)
・コロナのため開催中止になった3年前と2年前には、募集に対する申込が満員になっていた。
・その(募集)実績もあり、参加者がアクセスしやすい場所にあると考える。
・昨年の夏の会場は、会場自体のアクセスも建物内の動線もイマイチだった。
・前回の会議で区民センターを使えないかという話があったが、申し込みはいつからか。
・区民センターは6カ月前なので、既に申込日を過ぎている。次年度の候補として検討したい。
(結論)
・大阪産業創造館(産創館)での開催とする。

3 来年度の方向性について

〇環境に関する課題についての啓発活動を、学校や地域に向けて広げていくことについては、引き続き堅持する。
(意見)
・学校や地域に対して環境学習プログラム集の活用をアピールすることが必要。
・どんな団体からどれくらいの申し込みがあり、実施の結果や評価はどうだったのかなど環境学習プログラム集の実績をまず把握して議論しないと、対策の検討が出来ない。
・次回の会議に、環境学習プログラム集の実績データを提示できるようにしたい。
・QRコード付きのフライヤーなどを作成し、学校や放課後等デイサービス、地域団体等に配布することは出来ないのか。
・中学校は部活動で「理科部」などがある。担当の教員に周知することが出来たら良い。
・学校や図書館からの問い合わせは有るが、座学に加えて手を動かして何か作るクラフトワークが組み合わせになっているプログラムが人気が高い。プログラム集の記載内容に工夫が必要。
(結論)
・次回の会議で、環境学習プログラム集の実績を基にさらに議論を進めたい。
・8月までに一定の結論を出せるよう進めたい。

〇この会議として、参加団体の取組みについての勉強会、参加団体以外の団体の取組みについての勉強会、行政職員を招いての勉強会を取り組んでいきたい。
(意見)
・環境関係の活動団体のネットワークとして、参加団体がお互いの取組みの詳細を知ることは、実質的な連携につながるので、今後も続ける方が良い。
・最近は新しいメンバーが増えていないので、まず勉強会の場に参加してもらって取り組みの内容をPRしてもらうこともありだと思う。
・温暖化の進行の現状を考えると、家庭での行動変容がシビアに求められる段階になっている。市民の実際の行動を促すような啓発を活発化するためには何をどうしていったら良いのか。そういう課題の勉強会も必要。
・行政職員はもちろん、議員にも参加してもらって環境問題についての課題共有を図れると良いのだが。
(結論)
・4月から7月まで、会議を毎月開催して議論し、勉強会の今後の進め方を固めていきたい。

4 PRタイム

*今回は無し。