<イベントレポート>田んぼの四季2025~田んぼで学ぶSDGs~ ⑦

2月14日(土曜日)、「田んぼの四季2025」第7回講座がなにわエコスクエアと自然体験観察園の田んぼ、農事小屋で実施されました。


第7回では、第6回でエノキやコナラ、サクラ、クヌギに巻き付けた、稲わらの菰を外し、菰の中に生息していた生き物を観察しました。あまり大きな昆虫は見つかりませんでしたが、エビグモの仲間や二ホンカナヘビ、イシムカデの仲間、などが見つかりました。期待したゴマダラチョウの幼虫はエノキから1匹しか見つかりませんでした。ゴマダラチョウは木に戻しました。

研修室に戻った後は、中谷講師から菰外しで見つかった昆虫についてレクチャーを受けました。最近では菰を使っての防虫・殺虫は益虫をも殺してしまうことが分かり、菰を取り付けるのは風物詩的な意味合いだけになっているとのことです。

次に野崎講師から講座全体の振り返りを行ったあと、実際に収穫したうるち米ともち米を参加者に配布し、精米後のうるち米ともち米の違いを観察しました。

最後に桝元先生から「大阪で米作りは持続可能なのか?」と題した、米作りの視点から環境問題を深堀する講義を行って締めくくりました。