<イベントレポート>藍講座 ④
令和7年11月24日(月・祝)に「藍講座」第4回を実施しました。
今回はついに藍講座の最終回でした。
エコボラの渡辺様から今日の講座のスケジュールと内容の説明があった後、まずは自然体験観察園に出て、蓼藍の穂苅を行った。
穂苅は来年畑に植える蓼藍の種子を取るために行います。穂苅が完了したら、蓼藍を根っこから引き抜き、畑を更地に戻した。






穂苅完了後、研修室に戻り、まずは自然と色の関わりについて、エコボラ芝崎様からレクチャーが行われました。
生物は進化によって色の見え方も変わってくるというお話などは、参加者は興味深そうに聞き入っていました。


次にエコボラ中谷様から、蓼藍畑やその周辺で観察された生き物について報告がありました。
蓼藍の葉を食べに来たと思われる、菱型体形のヒシバッタなどの昆虫も見られました。


その次はエコボラ桝元様による「エネルギーと生物多様性・気候変動の話」と題うった抗議が行われました。


いよいよ前回の藍染体験で各自が作った作品の発表会を実施しました。各人が持ち寄った藍染作品を、どうやって染めたかを中心に、作品のポイントを説明していきました。個性豊かな作品が集まりました。



最後に、種子の取り方と種まきについて北川講師から説明があり、講座は終了しました。

