<イベントレポート>田んぼの四季2025~田んぼで学ぶSDGs~ ⑤

10月25日(土曜日)、「田んぼの四季2025」第5回講座がなにわエコスクエアと自然体験観察園で実施されました。
今回の内容はいよいよ稲刈りです。
まずは研修室で、野崎さんから稲刈りの段取りについて説明がありました。

エコボランティアのリーダーに誘導していただき、補助の学生とともに、田んぼに移動し、稲刈りを開始しました。

田んぼに「はざ」を立てるためのスペースを作るため、田んぼの端の稲刈りを行いました。
エコボランティアによる「はざ」の組み立てと並行して、エコボランティアの指導を受けながら、参加者が稲刈りを進めていきました。

今年は豊作のようで、稲刈り時間がかかりました。
刈り取った稲は、「古代米」、「うるち米」、「もち米」が混ざらないように、水田ごとではざ掛けを行いました。
はざ掛けが終わった後に、落穂拾いをして稲刈りは終了しました。

研修室に戻り、野崎さんから稲刈りの振り返りや脱穀などの今後の稲作の段取りについて説明がありました。

最後に、今日の田んぼの周辺で観察された昆虫類の写真を見ながら、中谷さんが解説。色々な生き物がいることに、参加者は驚いていました。