<イベントレポート>田んぼの四季2025~田んぼで学ぶSDGs~ ④

9月27日(土曜日)、「田んぼの四季2025」第4回講座がなにわエコスクエアと自然体験観察園で実施されました。
今回の内容は古代米の「穂刈り」・稲の生育環境調査・生き物調べ・籾カウントです。
講師は大阪市エコボランティアの野崎輝夫さん、栗山純彦さん、中谷憲一さんで、稲作り・生き物探しを中心に担当が分かれています。
まずは研修室で、野崎さんから前回の振り返りと古代米の「穂刈り」などについて説明がありました。

田んぼに移動し、稲の生育状態や水温・水位などを調べました。田んぼにいる昆虫や植物も観察し、昆虫については中谷さんから解説がありました。

その後、古代米の穂刈りを行い、ポリ袋に入れて研修室に持ち帰りました。

研修室に戻った後は、野崎さんから刈った穂からどうやって籾数をカウントするか、一粒の籾から何粒の籾が出来るかの計算方法を解説してもらいました。

その後実際に受講者が籾をカウントし、計算して、野崎さんに報告を行いました。

最後に、中谷さんから田んぼで見つけた昆虫(シオカラトンボ、アカハネオンブバッタなど)の写真を見ながら解説してもらい、終了しました。