“こけ”と聞くと皆さんは何を想像されますか?
大自然のせせらぎ? 古いお寺の石庭?
いえいえ、あの御堂筋でも、いつも歩く道の舗装の隙間にも、いろんな種類のコケが生きています。
「こけ」は木の幹などに着く毛のような小さな植物のことを意味し、もともとは「木毛」と書きました。地方によってはキノコをコケと呼ぶそうですが、ここではコケの代表である蘚苔類(コケ植物)と地衣類について紹介します。
渓流や里山に行くと、岩の上や木の幹が緑色に覆われているところがあります。
ジブリの世界でもコケが描かれている作品がたくさんあります。
近年では盆栽や苔庭、テラリウムに用いられ、身近な存在になってきました。
そして毎日目にしているはずの通学路や通勤している道ばたや街路樹。
近寄って、近寄って、小さな小さな世界をのぞきこむと、そこを住処にしている小さな生き物に出会えるかもしれません。都会に住む小さな小さな生き物たちの営み、そんなミクロの世界を動画で紹介します。そして、もっとコケが身近な存在になってもらえると嬉しいです。

イベント概要

日時2020年11月8日(日)11時~配信開始
会場オンライン
配信方法なにわエコスタイルYouTubeチェンネルの限定公開 ※申込者へは閲覧用のURLをお送りします
閲覧環境PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
対象どなたでも
定員30名程度(先着)
参加費無料
動画制作大阪市エコボランティア(こけ調査担当)