なにわエコスタイル
学ぶ・伝える環境講座「どうなってるの?SDGsと海洋プラスチックごみ」第1回講座「SDGsカードゲームから考える2030年の未来」
エリア:
その他
 カテゴリ:
環境マインドを育てる連続講座
2019年10月05日 土曜日

最近ニュースなどでよく目にするようになった「SDGs」と「海洋プラスチックごみ」をテーマにした5回シリーズの環境講座の第1回講座として、「SDGsカードゲームから考える2030年の未来」を開催しました。

講師は認定NPO法人箕面こどもの森学園校長の藤田 美保さんです。

最初に藤田さんから「SDGs」とは国連で採択された2030年までに世界を変える17つの目標(ゴール)であること、そして17つそれぞれの目標の内容についてお話しいただきました。

その後、SDGsカードゲームのルールを説明をして、ゲームを開始しました。

それぞれのチームが目指す目標を決め、その目標を達成するために様々なプロジェクトを行っていくというカードゲームで、プロジェクトを行うために必要なお金や時間が足りない場合は、他のチームと交渉でカードをやりとりして進めていきます。プロジェクトが行われるたびに世界の状況メーターが刻一刻と変化していき、ゲーム終了時の2030年はどのような世界になったのかをプレイヤー全員で確認します。

ゲーム前半は「経済」が優先され「環境」や「社会」への配慮が少ない世界でしたが、後半はプレイヤー同士の交渉や協力で「環境」や「社会」もより良い世界となって終了しました。

ゲームの後に行ったふりかえりでは、世界を変えるためには「国際協力(パートナーシップ)」が必要なこと、「自分の行動が世界とつながっていること」を体験してよく理解できたという感想が多く聞かれました。

講師の藤田さんから海洋プラスチックごみの世界的な現状についてもお話があり、未来の世界を変えるために自分達ならどんなプロジェクトをするのかをチームごとに考えるワークショップを行いました。マイボトルやエコバックの普及を進めるなど、普段の生活で取り組めるところから海洋プラスチックごみ問題の解決に結びつくようなプロジェクトの発表がありました。

幅広い年代の参加者があり、「経済」「環境」「社会」のバランスがとれた2030年の未来になるようにプレイヤー全員が声を掛け合い協力し合ってゲームを進めていて、後のふりかえりでも世代を超えて活発に意見が出ていた様子がとても印象的でした。