なにわエコスタイル
藍を育て、藍で染め、藍で環境を学ぶ連続講座2019 
3回目 ”乾燥葉で染めたでー” 建て染めと染色の科学
エリア:
鶴見区
 カテゴリ:
自然体験観察園
2019年10月13日 日曜日

 台風19号の影響も無く、第2回目講座を受講された12名全員が参加され、定刻に講座が始まりました。 最初に、第2回目の復習も兼ね染めの科学と本日の工程について、大阪市エコボランティアの桝元さんから30分の講義がありました。

 

 12名を4名ずつ3つに班分けをして染液作り。まず、藍の乾燥葉を50gずつ4つのネットに入れて、100g(2袋)ずつ2ℓのお湯に入れて20分間煮ます。煮た藍を袋ごとボールにあげて水洗いをします。煮汁を捨ててこれで灰汁抜きは完了。

 

 灰汁抜きをした藍100g(2袋)と2種類の薬品(ソーダ灰15gとハイドロ15g)を1.5ℓのお湯に入れて10分間煮ます。藍をネットごとボールにあげて、抽出液を缶バケツに静かに移し入れます。同じ藍でこの工程を3回行います。残りの2袋も同じように行って、抽出液を缶バケツに追加します。

 

 受講生は交代で昼食をとりながら、13時ごろまで染液作りを行いました。さあ、いよいよ藍染めです。それぞれ絞った布を水に浸して染まりやすくするための下準備を行います。藍染めの条件は、染液の温度が30~50℃でアルカリ濃度がPH10~11です。アルカリ不足だと空気に触れるとすぐに酸化し、過剰になるとなかなか酸化しません。受講生は、棒温度計で温度を測り、試験紙でPH濃度を測定してから、絞った布を缶バケツに漬け込みます。10分後、缶バケツから布を取り出すとたちまち藍色に染まっていきます。染液を絞ってそれぞれの作品を干していきます。

 

 

 

 きれいに染めることができました。ある程度乾いたところで各自の作品を取り入れました。そして、受講生全員で後片付けと掃除を行い、講師の北川さんから今日の振返りを行って講座は終了しました。