「なんで?どうして?いきもののふしぎなせかい!」は、3回シリーズの小学生向け生き物講座です。第1回目は、10名の子どもたちと付き添いの大人が8名が参加し、開催されました。
講師は、京都光華女子大学教授の菅井啓之先生です。自然体験観察園講座では、おなじみの先生です。
講座の最初に、10名の子どもたちをホワイトボードの前に集めて思い思いに葉っぱの絵を描いてもらいました。形の違いや葉脈まできちっと描いているところをほめてもらっていました。次にアサガオの葉っぱを観察し、同じ種類の葉っぱでも大きさ・形がいろいろなことを学びました。
その後、自然体験観察園へでかけました。いろいろな形の葉っぱを集めました。
たくさんの葉っぱを集めたら、先生から形のちがいについてそのわけを教えてもらいました。一番大きいのはハスの葉でした。
クヌギの枝(落ちていた)のぶつぶつ。これは、セミが卵を枝に産み付けたものだそうです。
エノコログサの葉を使って草笛を吹いてみました。5分・10分と挑戦する中で、先生のようにはいきませんが、少しは吹けるようになりました。
なにわECOスクエアの研修スペースに戻り、採ってきたものをみんなで並べました。たくさんあるので、市松模様のマス目に入る大きさのものだけを並べました。
生き物にはいろいろな大きさ・形があることを今回は学びました。次回は11月30日です。生き物どうしのつながりについて学びます。