なにわエコスタイル
小学校指導者向け研修①
エリア:
鶴見区, その他
 カテゴリ:
人材育成講座, 保育園・幼稚園・小学校での講座
2019年07月23日 火曜日

大阪市立小学校の教員を対象とした環境教育の研修をおこないました。
〝環境教育はおもしろい!”をテーマに概念的なお話から、市立小中学校で配布している副読本「おおさか環境科」を使ったすぐに使えるアクティビティまで様々なプログラムを体験しながら学んでいただきました。

まずはチームビルディング!環境教育の入り口です。

「環境教育のここがわからん」「今日ここをききたい・知りたい」をテーマにグループに分かれて話し合い発表してもらいました。一方的に講義を受ける形ではなく、お互いに学び合うスタイルの研修です。

環境教育とは、「様々な環境問題の解決やその予防に主体的に関わる社会の構成員、いわゆる環境人材の育成を目的とする教育」であり、

また、「学習者の体験をベースにした学習(体験学習)とグループでの学習が重視され、学びを最大化するためには、個々の学習者が尊重され心身ともに安全でいられる環境が求められる。」と講師の後藤清史氏(野たまご環境教育研究所)から解説がありました。

次に、副読本「おおさか環境科」を使ったプログラム例の体験です。

「おおさか環境科(3・4年生)」の第1章「身のまわりの生き物を見つけに出かけよう」を使ったプログラムです。まず、生き物を探しに行く前にその生き物がいそうな場所を想定してもらいました。


それから実際にフィールドに出て予想した場所を探してみます。こうすることによって、なぜその生きものがそこに生息しているのか、何を食べているのか、どんなところが好きなのか、などを考える深い学びにつながります。

次のプログラムは、「魚をつくろう」です。


口の形や体型、体色をもとにグループで話し合い、自由に魚を描いてもらい、先生たちの考えた「魚」を発表してもらいました。


あるグループが発表した「魚」は…
○ナニワマダラ
【生息地】道頓堀に生息
【体色】夜のネオン適応したためカラフル
【食性】ゴカイや観光客が落としたたこ焼きを食べる

このプログラムを通して、生息地の大切さや生きものと環境の関係を学びました。


研修の中で、学校で飼っているアメリカザリガニをどうしたらいいか(外来種の問題)、虫嫌いの子ども達の対処法など普段の教育の現場での質問が出てきました。


先生方の交流も図ることができ、アンケート結果からも「子どもたちの興味や関心がたくさんつまった内容だった。」「環境教育の意味がわかった」などの感想をいただき、充実した研修とすることが出来ました。