なにわエコスタイル

草木の日

 1月11日(土)の草木の日は、気温7度とひんやりした空気の中、午前10時から9名、午前11時から10名の参加者が、自然体験観察園に向かい、4人の講師から草木についての話を聞きました。

 雑木林では、クヌギ(写真左)の枯葉が、落ちずに枝に残っています。普通は、栄養が葉から茎にすべて送られると、その間に離層ができて落葉します。クヌギは、その離層の形成が不完全なために枝に残っているのだという説明を聞きました。また、葉をすっかり落とし幹だけになっているセンダン(写真右)には、すでに冬芽ができいるのだという話も聞きました。

 

 ハンノキの雄花穂(黒褐色で円柱状)と雌花穂(紅紫色で楕円形)、また昨秋に熟した果実を観察しました。

 ため池周辺ではウラジロ、ノゲシ、七草粥の食材のハコベ、カキノキが紹介されました。


 水田横の林(写真左)ではクサギ、タブノキ及び世界三大美芽(びが)の一つであるネジキ(後の2つは、コクサギ・ザイフリボク)が紹介されました。田んぼのあぜ道では草粥の食材となるセリを見つけ、田んぼの中ではオモダカに似たなにわの伝統野菜である吹田慈姑(スイタクワイ)を見つけました。

 

 母屋に入り、ハスの花托(かたく)の穴に、花柄の布地や各種のドングリ及びビーズ玉などを埋め込むという作品作りを行いました。参加者は予定の時刻を大幅に超え、一心に制作しました。

 自慢の作品をぜひご覧ください。

 

 

 次回の草木の日は、2月8日(土)で「草木の観察と草花遊び(葉痕ストラップ)」を行います。