なにわエコスタイル
小学校指導者向け研修③
エリア:
鶴見区, その他
 カテゴリ:
環境マインドを育てる連続講座, 人材育成講座, 保育園・幼稚園・小学校での講座
2019年08月20日 火曜日

大阪市立小学校の教員を対象とした環境教育の研修をおこないました。

副読本「おおさか環境科」を使ったより効果的な授業を実施することを目的とした講座です。今回は、世界で取り組まれている国連で採択された目標SDGs(持続可能な開発目標)について “学校生活とSDGsとの関わりを考える”をテーマにSDGsの基本的な知識を得ると共に、アクティビティを体験しながら学校生活との関わりを学んでいただきました。

▼アクティビティ「渡りはつらいよ」


渡り鳥になって、「繁殖地」と「越冬地」を渡ります。途中、北極付近でオイル流出事故が起こって、「繁殖地」が減ると渡り鳥は増えることができません。また、宅地開発があると「越冬地」が減り、渡り鳥も減っていくことを体感してもらいました。


このアクティビティから渡り鳥の保護に必要とされるSDGsについて考えてもらいました。


目標14:海の豊かさを守ろう 目標15:陸の豊かさも守ろう 目標12:つくる責任使う責任 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう などがオーバーラップしてつながっていることの気づきとなりました。

全世界で取り組んでいるSDGsについて体験を通して感覚的に理解していただきました。

▼ワーク「学校生活とSDGsの関わり」

学校での様々な活動を付箋に書きだしました。「朝のあいさつ運動」「実験」「音読」「給食」「トイレそうじ」「なわとびタイム」「遠足」「生活指導」など様々な活動をSDGsのそれぞれの目標ごとに分類してもらいました。


SDGsで分類すると、

・給食は、目標3:すべての人に健康と福祉を、目標2:飢餓をゼロに、の両方の達成につながる

・個人の目標の上にパートナーシップがある

・概ねすべての学校での活動は、目標4:質の高い教育をみんなに につながる

など、それぞれのつながりが見えてきました。


この研修を通して、すべての学校活動は世界目標のSDGsにつながっており、そのことを理解して指導する事の大切さを認識してもらいました。


全体を通して「おおさか環境科」は副読本としての活用だけでなく、環境教育の教材として「何のために」を考える教材として運用できることを学んでいただきました。