なにわエコスタイル
見つけよう!まちの生き物 平野・加美(平野区)編
エリア:
平野区
2018年05月20日 日曜日

JR平野駅から杭全神社を通って、平野公園まで歩きながら、生き物を探しました。
ポカポカ陽気に涼しい風が吹き抜けて、とても気持ちの良い1日でした。

駅前通りの植え込みで、さっそく大きなアゲハチョウの幼虫を発見!
そっと突つくと、鮮やかな黄色のツノと、強いにおいを出して威嚇します。

ツツジの枝の間には、ミノムシが。
昔はどこでも見られたミノムシですが、最近はずいぶん少なくなりました。
ミノの中にはガの幼虫が入っています。

大念仏寺の大きなクスノキ。
残念ながら、葉っぱがずいぶんと虫に食べられていました。

クスノキの葉っぱを食べたのは「クスベニヒラタカスミカメ」
ここ数年で、関西を中心に急速に広がっている外来種のカメムシです。

杭全神社近くの池は、生き物の宝庫。
のんびり甲羅干しをするカメの隣で、コサギが魚を狙っていました。

池のまわりには、トンボがたくさん。
子どもたちが捕まえようと帽子を振り回していると…
エコボランティアさんのリュックの中から、虫とり網が登場!

大きなウシガエルの声がしたので探してみると、なんと産卵の真っ最中!
なかなか見られない貴重なシーンに、エコボランティアさんも「今日イチの成果」と大興奮。

公園でお弁当を食べて、杭全神社へ。
樹齢1,000年のクスノキが出迎えてくれました。
四方八方に枝を伸ばしていますが、ちゃんとどの枝にも光があたるようになっているそうです。

境内の一角に残された小さな実生の林には、オオスカシバが葉っぱに卵を産みにきていました。
オオスカシバは黄色と黒のフサフサした胴体で、飛んでいるとハチのように見えますが、透明な羽がついたガの一種です。

平野川沿いの歩道には、記録しきれないほどたくさんの植物や虫が。
川の中には大きなコイやカメ、カモも見られました。

毎月1回の生き物調査。
6月は古い樹木の多い住之江公園から、のどかな大和川の河口までを歩きながら、初夏の生き物をしらべます。
ご案内はこちら
 → 見つけよう!まちの生き物 住之江公園・大和川河口(住之江区)編
地図を片手に、生き物を見つけに出かけよう!