なにわエコスタイル

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落葉の下からこんにちは 発見しました、二つのお宝
大阪市域生き物調査体験講座 大阪城公園編
エリア:
中央区
 カテゴリ:
環境マインドを育てる連続講座
2017年12月17日 日曜日

何十年かぶりに大阪城公園に行くことができました。集合場所のJR大阪城公園駅の橋は風が吹き寒かったのですが、林の中に入るとお日様も出て、丁度いい具合でした。

 この日も、園内は海外や国内の観光客の方々が沢山訪れていました。そんなにぎやかな公園ですが、私たちは林の中や人の少ない小道を、下の方を見ながら歩いている不思議な集団でした。

 さて、今回も様々なものを見つける事が出来ました。12月になり寒くて仮死状態になったカマキリや虫がすんでいる穴などを見つけました。

 もちろん、今回のお宝、エノキの下に住んでいるゴマダラチョウの幼虫を見つける事も出来ました。ゴマダラチョウの仲間はヒマラヤ、ベトナム、朝鮮半島、日本などに住むきれいな蝶です。幼虫の時の好物は、エノキの若くてやわらかい葉っぱなのです。冬になると幼虫は木から下りて、落ち葉の中にもぐって冬越しをします。今回はこれを探すために、エノキの木の場所に行ったわけです。


 発見はそれだけではありませんでした。もう一つのお宝は、元気な子どもたちでした。保護者の方々も困ってしまうほどの、虫好き・野遊び好きの小学校低学年の子たちが参加してくれました。自然の中のさまざまな不思議を見つける事も楽しそうでした。それに、すぐ隣には生き物をよく知ったエコボラさんがいて、色々ヒントをもらう事が出来ました。それらも、とても気に入ってくれたようでした。

 また、参加者の人やエコボラさんからしても、子どもたちとの掛け合いが楽しかったようです。

 それらのこともあり、普通の観察会などでしたら2-3時間の開催時間ですが、「生き物調査体験」は5時間半かかります。それでも、最後まで興味を持ち続けてくれました。普段から「相当の野遊び好き」とのことで、楽しくて楽しくて、興味を継続する事が出来たのかもしれませんね。

 あ、昨年は20頭いたゴマダラチョウの幼虫ですが、今年は半分ほどでした。でも、今年の数が少なかった訳ではなさそうです。途中、調査で様々なものを見つけたり質問したりしていて、多くの場所をまわる事ができなかったからなのです。

 さて、さて、来年の初夏、大阪城公園内を飛び回るゴマダラチョウの姿や、野遊び好きの子どもたち様子が楽しみです。








<団体名>
大阪市環境局

<連絡先>
〒538-0036
  大阪市鶴見区緑地公園2-135 

    なにわECOスクエア「生き物調査体験 大阪城公園」係
  (一般社団法人 あだーじょ)
TEL:06-6915-5820 FAX:06-6915-5824
Email:eco-koza@naniwa-ecostyle.net