なにわエコスタイル

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都会の中のオアシス
エリア:
城東区
 カテゴリ:
環境マインドを育てる連続講座
2017年08月20日 日曜日

8月20日残暑がまだまだ続く中、都会の中のオアシス、城北ワンドにやってきました。今回は夏休み期間中ということもあり、親子連れ4組含め、17名の参加者があり大所帯で一同出発!
夏の暑さも配慮して、今月は15時から19時までの夕方時間帯に観察しました。

さて、ワンドとは一体何でしょうか?
明治の初め頃、大阪湾から淀川を通って京都まで蒸気船が通ることができるように、淀川の水の深さをたもち、流れる速さを抑えることを目的として「水制」(水はねともいう)というものがつくられました。この水制に囲まれたところに土や砂がたまり、その上に水際を好む木や草が茂り、現在のワンドができあがりました。

ワンドは、大きさ、深さなどがさまざまで、大変変化に富んでいます。生き物は自分が生きるのにちょうどよい環境を見つけ出して生活しているため、多くの種類がいっしょになって生きることができるのです。

昆虫先生の中谷さん、子どもたちに大人気です。
カメラで記録をとるそばで、子どもたちもしげしげと観察します。

ワンドの中の方までやってきました。
魚釣りの方も多く、ほっと一息つけるエリアでもあります。

日も落ちかける夕方には、色々な虫の声をスマートフォンで試聴してから、
その場で鳴く虫の声を聞き分けてみよう!ということを行いました。
参加者も普段、聞き分けることがないのか、新鮮に感じてもらえた様子。
階段に腰を掛け涼しい風を感じながら、みんなで虫の音に耳を傾けていました。
マツムシの声も聞こえましたよ。

実は、淀川河川敷のマツムシは、
環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれたのです。
マツムシといえば、皆さんはどう鳴き声を表現されますか?

「あれ松虫が鳴いている」の歌い出しで有名な唱歌『虫のこえ』では、
「あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん・・・」
と表現されていますよね。
大阪では「てっちりり」と聞きなす人もいるそうです。
なんだか美味しそうですね。

ぜひ、みなさんも城北ワンド、遊びに行ってみて下さい。



主催:大阪市環境局
運営:環境事業協会・あだーじょ共同